和歌紹介^^ | 東進ハイスクール国分寺校|東京都

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2013年 4月 12日 和歌紹介^^

春ですね(^▽^)

先日、春の嵐ともいえる強風と大雨が日本列島中を脅かしていました・・・

そこで綺麗に咲いていた桜はほとんど散ってしまいました 😥

どことなく寂しい気分です・・・(;_;)

 

ここで有名な桜にまつわる和歌を紹介したいと思います!

 

散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき

 

この歌はあの有名な在原業平が詠んだ

世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

という歌の返歌です。返歌というのは文字通り相手が詠んだ歌をふまえて相手に返す歌のことを言います!

  

業平が

「桜がもしなかったら、桜が咲いて喜んだり散ってしまって切なくなったりしなくていいので、春を穏やかに過ごせるだろうになぁ。」

と嘆いたところ

「散ってこそ桜は一層素晴らしいのです。この世の中に永遠なんてないんですよ。」

とビシッと返した歌です。お見事(^▽^)笑

 

私たちは桜が散るとわかっているからこそ、桜が咲いているときにお花見をしたいと思うのでしょうね。

散るからこそ桜の美しさは古今東西評価されている気がします 😎

 

 

ちなみにここで紹介した和歌は『伊勢物語』に出てきます!

 

在原業平はとても有名な人物で、文学史や日本史、また古典の問題でも出題されることがよくあるので、

ここで気になった人は是非チェックしてみてくださいね!!

 

井上