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2013年 3月 13日 大学の授業紹介
今日は自分が大学で受けている授業について紹介します。
自分は大学で『日本史学専攻』に所属しています。
名前の通り日本史を学んでいるのですが、高校までの授業とは全くスタイルが違います!
高校までの授業は、教科書を使って歴史の流れを教わるスタイルだと思います。
それに対して大学では、自分で決めたり先生が提示したりしたテーマに対して、『古文書』と呼ばれる当時の人たちが遺した書物をたくさん読んで、そこから考えられることをプレゼンするというスタイルです!
そのプレゼンに対して、質疑をしたりして、さらに考えを深めていきます。
授業を「受ける」というより、「作る」ということですね!
他にも、実際に美術館や博物館、遺跡などに行ってフィールドワークをすることもあります。
歴史を学んで何の役に立つのか分からないという人もいると思いますが、当時の人の考えに基づいて古文書を探したり読んだりしていくことには、意外と論理的思考力が必要なんです!
まさに今社会で必要とされている力ですね!
また、今現在日本が抱えている国際問題の数々は全て歴史に基づいて展開されてきているので、それを知ることは今後そのような問題を解決していく糸口を見つけることにもつながるわけです。
国際関係で働きたいと考えている人は、様々な国の歴史や文化を勉強することを強くおすすめします!!
「歴史は暗記科目で、勉強するのがつらい・・・」と考えている人もいると思いますが、考え方を変えましょう!
「これくらい知っといてやるか!」くらいの気持ちでいれば、歴史は暗記ではなくなりますし、興味も湧いてくると思います。
もうすぐ春休み。今までに無いくらい勉強する春休みになると思いますが、少しでも楽しんで勉強していきましょう!
栗山