憲法について | 東進ハイスクール国分寺校|東京都

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2013年 10月 7日 憲法について

こんにちは、担任助手の荻原です。

僕は早稲田大学法学部に在籍しているのですが、最近憲法の授業がとてもおもしろいので、それについて書こうと思います。

憲法というと、最近は憲法96条改正問題や憲法9条の問題で世間的にも騒がれているので、憲法に興味を持っている人も多いと思います。今日書くのは憲法の存在理由についてです。そこから、世間で騒がれている憲法問題に関して、考えて欲しいと思います。

おそらく、憲法の存在理由なんてものは考えたことの無い人が大多数だと思います。憲法が当たり前に存在している世の中において、その当たり前のものが存在する理由なんて考える人はいないでしょう?

では、憲法はなぜ存在するかといえば、「少数者の権利」を守るためです。立憲主義という言葉を知っている人なら普通に理解できると思います。多数者、権力者でも犯してはならない少数者の権利というものがあって、その権利を守るために憲法があるのです。

ここで、立憲主義、多数者という言葉から立憲民主主義という言葉を連想して欲しいです。民主主義とは一言で言えば、多数決の原則です。「多数者が決める」という考えです。

何となく分かったでしょうか?僕が言いたいのは「少数者の権利」を守る為の立憲主義と「多数決の原則」である民主主義の両立は難しいということです

ちょっと抽象的だし、あんまりはっきり言ってないので、「だからどうしたの?」みたいな状態の人が多いと思うのですが、「立憲主義」と「民主主義」の両立という点から憲法96条改正問題について考えてください。

法学の勉強をすると、いろいろはっきり見えてくるものがあります。おもしろいですよ。