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2022年 4月 16日 受験生が今何をするべきかについて

こんにちは。担任助手の田口です。

今回は、受験生が今何をやるべきかについて話していきます。

万人にあてはまることを掲げるのは不可能なので、ここでは国公立理系を目標にしている人を例にとって、お話を進めていきます。

国公立理系でない方にもアドバイスがありますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

まず、「今何をやるべきか」知るには、「いつまでに何をできるようにしなければならないか」を明確にする必要があります。

ここでは、夏休み明けの模試で得点を伸ばすべく、大量に時間が取れる夏休みに演習を積むことを目標にして話を進めていきます。

そうすると、今やるべきことは「理科と数学Ⅲの概念理解・基礎固め」と決まると思います。

夏休みの演習の時にいちいち基礎に戻っていては、演習に割ける時間がどんどん減っていきます。

積み重ねた演習の量は、夏休み明けの模試だけでなく、その後の成長量、延いては受験本番に臨むときの自信の根拠としても顕現します。

3年生になってから理科や数Ⅲの授業が始まるという人も多く、大変になるとは思いますが

飛躍の夏を過ごせるよう、今から地道に基礎を築いていきましょう。

では最後に、東進ハイスクール現代文講師である林修先生の言葉を紹介します。

「逆算せよ、自ずと道は決まる。」

これは志望校がどこであれ、学習計画を立てる上で大切な考えです。

「いつまでに何をできるようになりたいか、何が出来なければいけないのか」

ということを念頭に置き、そこから遡るようにして計画を立てることで、一日当たりに必要な努力量を可視化することができます。

皆さんの学習の一助となれば幸いです。